2008/04/25 (Fri) スティーブ隊長の叱咤

またまた、ある日のこと。
私は、スティーブ隊長と上位樹海へと降り立った。
もちろん敵は「ナルガクルガ」。

上位のナルガが、まだクリアしてなかったのと
いつかＧ級ソロに出向くであろう時のための
練習にはもってこいかというクエだったからだ。

武器は、身銭を切って作った片手剣ゴールドマロウ改（火属性）。
これで、パツンと終わらせちゃうよ～～んｗ
と、なめた気持ちでナルガとご対面～。

あらら、あららららら～～～＞＜；
なんか・・・片手剣が、うまく使えな・・・・・・・・・！！！！
ジャンプ斬りしようとしても、その場でブンブン・・・
顔を狙って、縦斬りしようとしても、スカッスカッ・・・・
アレ？おかしいな、片手剣の操作と間合いは体にしみこんでいるはずなのに！

そんな、動きにスキがある私に、ナルガは逃すはずはない！
はい、コンボー、コンボーで、さらっと３オチ・・・。

「・・・・そんなバカな！ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧﾝ」

あ、なんか心にキズがいったな～なんて思いながら
武器が悪いんだと決め付け
次は太刀でいこう！うん、片手剣最近使ってなかったし、ちょっと戸惑っちゃっただけ～
と自分に言い聞かせ、
再度、上位樹海へと向かった。

夜の樹海５番で、ナルガと再度ご対面したが
頭ではわかってるハズなのに、中で戦っている私の分身は
ことごとく攻撃を食らった。
上位ごときで、１撃の体力の減りようって一体・・・
なとど考えているスキに、また１オチ・・・。
次はちゃんと、動きを見て、やつのスキがあったところを狙っていこう！
まあ、何度もやったらいいさ～～ヽ(´ー｀)ノ

と、心がトラウマ作りそうな状態になっているにも関わらず
気楽風を装って、ナルガを追いかけた。

そして・・・・・無念、２オチ・・・・・
「もうううううう～～～、なんでよ～～～～＞＜；」
泣きべそかく寸前にまで、追い詰められたよ・・・・。

「次ナルガ見てみて、弱ってなかったらリタしようかな」と
とぼとぼと現場に向かうと、
ナルガは、ピンピンで夜空に向かって吼えていた。

「あ～、だめだなあ、リタしよう・・・」と
スタートボタンを押して「リタイアする」を選ぼうとしたとき、
足元から青い風がサッと通り抜けていった。

「ん？」

「まだまだニャアアアアア！まだやれるニャアアアア！このやろうううう！」

風は、猛ダッシュで、ナルガの顔面に向かって駆けていく
スティーブ隊長だった。
隊長の攻撃が、見事にヒットするが、その後のナルガの反撃にガードしきれず
宙を舞うスティーブ隊長。
それでも、グググ・・・と立ち上がって、また顔面に攻撃をかました。

そのスティーブ隊長の戦いっぷり、その背中から

「旦那、あんたもハンターなら、諦めないで最後まで戦うニャよ！！」

と言ってる気がした。

「よし！とことんやるかあ～～～！スティーブ隊長～～～！ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧﾝ」
私は太刀を再度握り締め、ナルガに渾身の抜刀を浴びせた。
スティーブ隊長とのコンビネーションも、うまく回って
ボロボロになりながらも、なんとか倒せた。

いつもは、自分の立ち回りに納得がいかないと
例え、楽勝だったとしても、イライラしていたのだが
今回は、なんだろう、２オチしたし、動きもままらならなかったのに
すごく達成感があった。
あのままリタイアしてたら、きっとナルガがトラウマになってたかもしれない。
全ては、スティーブ隊長のあの叱咤のおかげです。

そうだ、モンハンに惚れ込んだ原点は、ココだった！と再度実感ｗ

2ndGで、オトモ隊を導入してくださって、本当にありがとうございました！ヽ(´ー｀)ノ
私は、まだまだ頑張ります！ﾜﾁｮｰｲ！